- 薬指の標本 -
 「小説が面白かったので、とりあえず映画もおさえておこう」ということで観てみました。「褪せたカラフルさがヨーロピアンなんだなあ」などと思いながら観てましたが(笑)、予想以上に良かったです。
 が、弟子丸役の俳優が……。言動にしろ行動にしろ、風貌に合っていない気がしてなりませんでした。
 笑ったのは原作で活字をばらまくシーン。なぜ?(笑) って、予告編に出てたので伏せる必要はないのですが。
 ばらまく理由付けものではなく、という設定に変わってました。ある意味、単純明快な理由。しかし、心理描写に深みがなくなってしまった? まあ、実は僕にはこの弟子丸氏の心理はわかるようでわからないのですが(苦笑)
 最後に。ホテルを見知らぬ男性と共有する設定も面白かったです。と言うか、本筋よりも気になってしょうがなかった(笑) ピュアな展開だけに、本筋がくすんで……いや、黒ずんで(w)見えたのは僕だけでしょうか? 原作は透きとおってるんですけどね。それはやはりのせいだと思います。

7/22/2007

© 2004 studio hertz