- DCオフセット -
 昨夜は日記を打ってる途中で力尽きてしまいました(苦笑)
 3rdアルバムのバランスチェックは昨日終了。昨日だけでCDRを21枚無駄にしました。
 と言うのは、何度対処しても「alice in 〜」の最後にプチッというノイズが入ってしまう。さんざん調べた末、DC Offsetが原因と判明。
 DC Offsetってのは簡単に書くと直流成分、若しくは超低周波成分なんですが、そいつのせいで曲とブランクとの間に落差が生まれ、ノイズに聞こえていたわけです。
 ちなみに、インボードタイプ(本体に差すタイプ)のサウンドボードにありがちな話しですが、録音して波形を見ると無音のはずの部分がやたらと太かったりしませんか? 直流成分のせいで波形の位置が上下にズレるんですが(つまり0が基準になっていない)、そんな時はDC Offsetを除去すると正常な波形になります。
 ただ、今回変だったのは、DC Offsetを除去するとズレるということ(苦笑) なので「alice in 〜」も除去前の波形は正常でありノイズが確認できませんでした。更に変なのは、全体を除去してもノイズが消えない。つまり波形がズレない。最後の「ファン」だけ除去したところ、ようやくノイズの原因となる波形が現れ、その部分を丸めることによりようやくノイズを消すことができました。
 ……と読んでる人は何のことだかサッパリだと思いますが(苦笑)、使用するシンセの音色やプラグインによっては直流成分をふんだんに発生させるので、それが除去処理に悪影響をもたらしているのだろうか?というのが昨日の結論でした。
 さて、今日の話し。
 何気なく隔離された迷惑メールをチェックしてたら「your music」という件名のメールを発見。宛先はヘルツミックス。
 文章自体は英文だったので何とか読めましたが、ドイツ人からの感想メールでした。何でも、iTunes Music Storeでヘルツミックスを聴いて気に入ってくれて、サイトへも来てくれたそうです。
 で、その人もユニットをやってて、是非聴いてくれと。つまり、後半は自己PRだったんですが(笑)、冒頭に「ドイツには以下のようなことわざがあります」と書いてあり、そのことわざというのが「At night every cat gets grey.」。直訳すると「夜、あらゆる猫が灰色になる」ですね。つまりその人が感じた曲のイメージをことわざに比喩しているらしいんですが、ことわざですから当然真の意味が隠されているわけで凄く気になります。猫に小判? 猫をかぶる? 猫にまつわる日本のことわざにはあまり良いイメージがないですが(^^;) ドイツ人の知り合いがいらっしゃる方、宜しければ意味を教えてください〜。
 余談ですが、ことわざって英語でproverbですね。ただ、ウィルスの名前でもあるんですよね。だから最初はウィルスを送りつけられたのか、僕のmp3にウィルスが入っていたというクレームかと思いました(苦笑)

1/29/2006

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