twitter限定で蒼姫ラピス版を先行公開した「ding-dong」ですが、本日、本歌版を公開しました。真夏の歌なんですけど、オケをブラッシュアップしたりしてたらすっかり冬になってましたw
　ボーカルは、坂上なち改めnachi。四つ打ちテクノポップに乗せた、nachiさんの歌声をご堪能あれ！
　さて本歌版も公開できたことだし、経緯でも書いてみようと思います。
　この曲はですね、サビが最初に完成しました。コード進行の段階では「これはクールなテクノサウンドになる」と予想。「かっこええ！」と自画自賛しながらw、制作はまったりと進む。
　が、歌メロが決まった時点で「あれ？　何かちがう……これはテクノではなくテクノポップだな」と路線を変更。いや、勝手に軌道が逸れていったというか。
　で、サビが完成した段階で、作詞をお願いすることにしていたMiss.Mに聴いてもらう。すると、「これは青春賛歌だ！」となぜかハイテンションw　なんと勢いに任せて、サビ部分の歌詞を書き上げてしまいました。
　そんなわけでクールなテクノサウンドからはどんどん遠ざかり、hertzmix史上最高のキャッチーサウンドに変貌した次第です。
　ちなみにサビの「ディンドン」ですが、最初は後半部分が「キュンキュン」だったんです。Miss.Mはもちろんのこと僕的にもかわいくて気に入ったのですが、さすがに路線が変わりすぎてしまうので「ディンドン」で統一することにしましたw
　ともあれ、さすがはMiss.M。正に青春賛歌。まあ、讃えているかどうかは疑問ですがw、甘酸っぱいではありませんか。僕には、こんなピュアな歌詞は書けません。
　Miss.Mとは「jellybeans forever」以来のコラボなので、その辺も含めてお楽しみください。そしてそんな歌詞を、キュートに歌い上げてくれたnachiさんにも改めて感謝感謝です！

12/6/2013 _Tweet