まずは、フラット化された見た目について。β版をインストールしていた知り合いのおかげで耐性はあったはずなのですが、実際にインストールして見ると……………………ダサい…………めちゃくちゃダサい！　立体的インターフェイスが一昔前のデザインだとすると、このデザインは二昔前のそれ。
　「仕上げを忘れてリリースしちゃいました」的な出来映え。はたまた「大味のアメリカ人が透明感を意識するとこうなった」的な出来映え。いや、フラットデザインに「透明感」って重要な要素だと思うんですよ。

　そもそも、完全にフラット化されていないんですよ。そこかしこに「迷い」が見えるのです。
　例えばアイコン。フラットコンセプトなのにグラデで陰影つけちゃダメでしょ！www　アニメーションも立体的ですし。
　それとSafariのタブ一覧画面。これのどこがフラット？ww　フラット化するなら、webパーツまで徹底してほしいものです。
　はああ、これじゃあ、androidやガラケーユーザーに恥ずかしくて見せられないよorz　がしかし、しばらくはこの路線が続くわけでしょうから、がんばって慣れないとなりませんねえ……。

　さて、愚痴はこの辺にして。スポットライトが上部に移動しました。ホーム画面を下へスワイプすると、にょきっと出現。
　嘗てホームボタンの押し間違いで、何度スポットライト画面を呼び出してしまったことか。僕はスポットライトは不要な人なので、嬉しい仕様変更でした。
　続いて、今ヴァージョンから搭載されたコントロールセンター。底部を上へ向かってスワイプすると出現。
　これは便利だなあ。僕はiPhoneでは音楽は聴かないのですが、各設定やアプリへのショトカが便利！　電卓もアラームも、ホーム画面のトップに配置するほど使用頻度が高いのでありがたい。懐中電灯も便利。これで専用アプリが必要なくなりました。機内モードの設定は動画撮影の際に必須ですし、もうコントロールセンター万歳！

　でも、通知センターと一緒にしちゃっても良かったんじゃなかろうか？　まあ、それは、僕が通知センターをあまり必要としていないからに他ならないのですが(苦笑)

　そして、アプリの終了方法の変更。果たして画面のサムネールは必要なのか大いに疑問ですがw、長押しする必要がなくなり楽になりました。
　地味に嬉しいのは、現在開いているアプリを直に終了させられること。以前までは、一旦バックグラウンドにする必要があったので一手間減った感じです。

　メールを開くと「迷惑メール」というフォルダが。これって前からありましたっけ？　もしや、ようやく迷惑フィルタが搭載されたとか？？　だったら嬉しいなあ。

　そして楽しみだったのが、加速度センサーとジャイロセンサーに対応した「動く壁紙」。が、残念ながら正式版には実装されなかったようです。まあ、気付くか気付かないか程度には動きますけどね。
　その代わりかどうかは知りませんが、ダイナミック壁紙なのものが。これは是非自作したいところ。

　最後に、今一番頭を抱えている件。なんとスリープ後にロックの解除ができなくなるんですよ！　「必ず」ではないのですが、かなりの確率で解除できなくなるのです。そうなると、再起動するしかない。iPhone歴、今年で6年目ですが、1日でこんなに再起動したのって初めてです(苦笑)
　iOS7では、セキュリティホールがいくつか挙がっていますが、この件も含めて早急に対処してほしいところです。

　iPhone5にiOS7を入れてみて感じたのですが、若干重くなりましたね。まあ、OSが進化したわけですから当然ですが、5sで本領を発揮しそうな気がします。ちなみに5sは、発売日にオンラインストアで予約しましたw

9/23/2013 _Tweet