- Modular Vの解像度(分解能)の粗さ -
 曲中にホワイトノイズが必要になり、さっそくModular Vを使ってみることにしました。
Modular V
 パッチングはこんな感じ(合ってる?)。
 ところがフィルタのフリケンシーをオートメーションさせたところ、解像度の粗さが耳につく。
 ちなみにこちらは、ES2でオートメーションさせたホワイトノイズ。うん、滑らかですね。
 ホワイトノイズだから粗くなってしまうのか? と思いノコギリ波で試すも、同様の結果。
 こちらは、ES2のノコギリ波。
 まさかピッチベンドも!? 慌てて確認すると、フィルタほどではないけれどやはり粗い。
Modular V
 なおES2に合わせてベンドレンジは3オクターブに設定しましたが、Modular Vは4オクターブまで行けます。
 こちらはES2のピッチベンド。まったく問題なし。
TAE Modular Vは、TAE(True Analog Emulation)テクノロジーによりアナログシンセを忠実に再現しているわけですが、この解像度の粗さもその恩恵(?)なのでしょうか?
 だとすると、どうなんだろうなあ。「タエちゃんたら、そんなところまで再現しなくても」と思ってしまうのは僕だけでしょうか……。
 いずれにしても、これでは使えない。何か回避策があれば良いのですが、当面はこれまでどおりES2を使うとします。

4/4/2014

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