- システム手帳@先祖返り -
 この事件がきっかけか、最近CLIEが危篤状態。思えば、Visor Prismから始まりVisor Edge、Sony CLIEと、手帳はずーーーーーーーーっとPDA。この機会にシステム手帳に先祖返りすることにしました。
 とりあえず右も左もわからないので、いろいろ下調べしつつ要望をまとめる。まず何と言っても、デザインはではないタイプ。かと言ってカジュアルでもなく、良い具合にベーシックなタイプが欲しい。色は黒。本革でベルト式。ステッチは白。サイズは、あまりでかいとなので(愛用者の方々ゴメンナサイ)、ポケットサイズかバイブルサイズ。さて……
 そういった条件で探すと、なかなか「これだ!」というデザインが見つからない。結局ステッチは白ではないものの、ゴツいベルトと分厚い革が気に入り写真の手帳を買いました。なんでも「サドルレザー」という鞍用の素材を使用しているそうで、ランドセルのフタよりも更に厚みがあり、とにかく丈夫そう。今はもったいなくて実行に移せませんが、内側のみペイントすると更に愛着が湧くかもしれません(笑)
 ちなみにリフィルは、なかなか好みのデザインがなかったので、カレンダー、メモ、五線譜とすべて無地リフィルを元に自作しました(凝) ロゴ入りですw
 ところで電子手帳の場合は、「電源を入れると今日が表示される」「検索が楽」「修正が楽」「入力データに汎用性がある」「記録できるデータはメモリの容量次第」「スケジューリング以外にも様々な機能がついている」といったメリットがありますが、打ち合わせ時等、スピードや柔軟性を要される時に不便。入力はかなり慣れているつもりですが、さすがに手書きには及ばない。
 そう、今僕に必要なのは(笑)、殴り書きの感覚。当然ですが、紙は好きな位置に好きな文字サイズで書ける。縦書き横書き自由自在。時には図を交えたりもできます。そういった柔軟性は、まだまだ紙が強い。うん、紙っていいですよ。汚い字も、用紙の劣化も、全ては「味」です(笑) バッテリの残量にビクビクさせられることもありませんし。これが長年PDAを使い続けた者の1つの結論です。もっともをかければ、いつでも返り咲くつもりですがw
 と言うわけで、僕にとってシステム手帳はかなり新鮮なアイテム。必要以上に予定を書き込んだり、用もないのに開いてはパラパラめくってみたり、ここ数日挙動不審な日々を過ごしてます(笑)

2/26/2008

© 2004 studio hertz